足のセルフケア

前回は足の構造について書きました。今回はセルフケアに関して。

足のセルフケアの前にご自身の荷重ポイントを確認してみてください。立った際に足のどの部分に荷重がかかるか確認してみます。足のかかと寄りに体重がかかっていたり、つま先に体重がかかっている場合もあります。小指側に体重がかかっているケースや左右の荷重がどちらか一方に偏っているときがあるかもしれません。

足のケア~ストレッチ~

足のセルフケアは足だけを気を付けるだけでなく、ふくらはぎも一緒に考えてみてください。これは足の筋肉もふくらはぎからつながることもあるからです。

筋肉に対してはストレッチが有効なケアの1つですのでアキレス腱伸ばしのようにふくらはぎを伸ばすこともやってみてください。

このアキレス腱伸ばしのほかに、後ろ脚の膝を少し曲げてふくらはぎを伸ばすことも併せてやってみてください。

足への刺激

青竹踏みのように足裏を刺激することも簡単にケアする方法です。足裏には全身の反射区があるとされていますので、足裏への刺激を入れることで全身に刺激を入れることとなります。無理なく継続して毎日痛気持ちいいくらいの刺激で行ってください。

また前回、そして先ほども足の構造や荷重ポイントを考えるときには以下の写真のような足の内側への刺激を入れることも有効です。

青い線は骨を示しています。これを基準に足の内側についている筋肉にも刺激を入れてみてください。

継続できる方法でセルフケアしていくことで日々の養生方法の一環にしてみてください。