胃の不調と姿勢不良

久々のブログです。

最近はInstagramの更新ばかりになっていましたが、時間のある時にInstagramの投稿解説を書いてみようと思います。

今回は胃の不調と不良姿勢という事でアップしました。経絡という東洋医学の考え方と筋肉や筋膜の関係性を考えていくと経絡上の筋肉に緊張や弛緩などが見受けられることがあり、様々な角度で体を診ることがより多くの情報と施術を可能にしていきます。

首が前にある

肩よりも頭が前にある状態は首の前の筋肉(胸鎖乳突筋)が短縮、緊張していることが多くあります。

この首の前を通る経絡は胃経や大腸経、任脈があります。

この筋肉の緊張と経絡の流れを重ねて考えると首の前の筋肉も、例えば胃経の異常ととらえて対処してく可能性が出てきます。

セルフケア

今回は胃経という流れを意識していますので、もし胃の不調も伴っている場合、首の前が緊張して猫背や肩こりを起こしているケースでも、セルフケアとして、太ももの前側を伸ばすストレッチなどを勧めることがあります。

これは胃経が太ももの前やすねの前も流れているからです。

東洋医学と西洋医学双方の関連性を考えてみることでより多角的に体の状態を把握できるようになります。